FC刈谷サポーターズ

2006年に発足したJFL所属の市民クラブ、FC刈谷を応援するブログです。

JFLが今季の日程を発表スポーツナビ

某掲示板にてうちの名前が出ていたので便乗してみました。
その内容はJFLのJ2参入枠&自動降格枠、そして将来のJFLについて。
(JFLとJ2は実は違う組織のリーグなので『昇格』ではなく)
(『参入』と書かせていただいています。)

おさらいとして書きますと

地域リーグとの昇降格はこれまで原則的に入替戦を実施していたが、
今季はJFLからJリーグ2部(J2)に昇格するチームがなければ、
17、18位が自動降格して16位が全国地域リーグ決勝大会3位の
チームと入れ替え戦を行う。

今年はJ2にチームを上げる気満々でJFLリーグ戦で上位4チームから
J準加盟チームをJ2に引き上げる予定だそうです。
J2参入枠の大幅増加、下位チームの地域リーグの自動降格枠の発生。
この2つが表しているのは

・少なくとも今年のJFLはJ2にチームを入れたい。
 そして既存の準加盟のチームが上がらないのなら
 地域リーグにいるJ志向のチームをJFLに昇格させたい。


ということでしょう。J2が13チームといびつな形が嫌がるならば
この規約が今年限りのもとかもしれません。
しかしJ リーグ将来構想委員会 第一回報告 「J2 リーグの将来像」
(PDF)によると
・2008年度にJ2のチーム数を16以上にしたい
・2010年度にJ2のチーム数を18にしたい
・将来的にはJ2のチーム数を22にしたい

といっているところから、J2に目標のチーム数に達するまで、
このシステムを継続させるつもりかもしれません。

地域リーグから昇格してくるチームはおそらくJ参入を狙うプロチーム
(またはプロアマ混合チーム)。降格するのは昨年の順位を考えれば
おそらく企業チーム(アマチュアチーム)。このぐらいの予想は
近年のJFLの様相を見ていれば分かること。それでもこのシステムを
導入したというのならば、
「アマチュアを軽視したアマチュア最高峰リーグ」
といわれても反論できない状態になっています。
JFL公式HPでもアマチュア最高峰を目指してと書かれています)

この矛盾だけを突いてもしょうがありません。J志向のサポーターには
JFLという既得権益を守っているだけだ、と言われるだけです。
彼らにとって「Jリーグこそフットボール」と言わんばかりの勢い。
サッカークラブのプロ化によるサッカー競技人口の増加、日本サッカー
の劇的な進展を見る限り、プロサッカークラブを否定するつもりは
ありません。自分もプロサッカーを観てサッカーが好きになったのだから。

しかし「プロチームこそサッカーのすべて」とは思えません。
それではあまりにも視野が狭すぎますし、プロチームだけでは
サッカー文化が成り立っていくとは到底思えません。

プロの世界は結果がすべて。言うなれば『デジタルワールド』
最善か無か。お金を払って観に来ている人が一番望んでいるのが
チームの勝利。チームも勝利を得るためにあらゆる手を使います。
(八百長は駄目ですが)

そのため、選手が毎年のように入団し退団していきます。
プロ生命は大変短く、大抵の選手はあっという間に退団し、行く先を
失います。そしてサッカーを諦め、まったくサッカーと縁のない
仕事に就いていく元選手たちは決して少なくないでしょう。

プロの世界では新陳代謝は当然ですが、あまりにも急激にチーム数が
増加したり、いまだサッカーが社会に定着していない部分も大きいため
元プロ選手がサッカー界に還元しきれていない部分も多いと思います。

対してアマチュアは結果も大事ですが、最も重要視されるのは
選手(社員)がどれだけ幸せにサッカーが出来るかどうか。
サッカー生活に軸足があっても、普通に働いて収入を得ている
のだから言うならば『アナログワールド』
多くはないが応援する人、会社に支えられながら、本人も社会に
利益(社会人としての労働力も含む)を、サッカーも楽しんでいく。

その中に横河武蔵野FCFC刈谷といった、現在Jを志向せずに
サッカーを通じて地域に還元していこうとするチームも現れました。
選手をサッカー・人間性の両面を育ててJに行ってもらおうと頑張りつつ
地域に根ざした活動をするチームが出てきた自体、サッカー文化が
成熟しつつある、ひとつの指標だと思っています。
(FC刈谷サポなので贔屓だと思うのですが、先進地域、欧州には)
(こういうチームがたくさんあるんじゃないでしょうか)

そして、サッカーを観戦する多くの人にとってはつまらないものですが
元プロ選手の受け皿として必要なものではないでしょうか?
もう一度プロに戻るため、若者に次の夢を継いでもらうために、
大事な家族を養いながらもサッカーを続けていくために、
サッカーという世界がより広げるために「アマチュア」という選択
がもっとたくさんあってもいいんじゃないでしょうか?


プロになっても多くの選手は切り捨てられ、受け皿がないのは
サッカーの世界にはたして良いことなんでしょうか。
無理に作れとはいいませんが、簡単に捨ててよいものではありません。
今年のJFLのシステムは受け皿である企業チームを切り捨てよう
としています。今年からJFLは「J2準備リーグ」になったのですか?

J2のチームが増えること自体は良いことだと思います。
でも急激に、無理に増やす必要はありません。
もっと(元)選手の幸せのために、考える必要がありませんか。
コメント
この記事へのコメント
> 選手をサッカー・人間性の両面を育ててJに行ってもらおうと頑張りつつ
> 地域に根ざした活動をするチームが出てきた自体、サッカー文化が
> 成熟しつつある、ひとつの指標だと思っています。

Honda FCもそんなスタンスのチームだったりします。
逆にそう言ったクラブとしてのスタンスを持っていなかったり、
リーグや昇格のレギュレーションの特性を踏まえてチームを
作っていく技量がフロント・スタッフに無かったりすると
結局は昇格出来なかったり、運営が芳しくなくなったり。
レギュレーションが不備だと言っても、それに対応できないのは
結局は実力不足です!

降格数にしても、結局は去年(の最初の数)より一つ増えただけじゃないですか。
腰を据えてチームと選手を厳しく育てていきましょう。
2007/03/07(水) 21:13:14 | huruha | #PKEetxYM[ 編集]
降格という言葉はARB.の辞書の中にはない!
2007/03/06(火) 20:40:03 | ULTRA逢妻 | #-[ 編集]
降格なんかしませんよ。

2007/03/06(火) 13:32:03 | MAC | #-[ 編集]
>通りすがりさん
はじめまして。
まずは今年のJFLを頑張ります。

きつい事を書きましたが、JFLが当初と比べ
少しずつ歪んできているのは事実だと思います。
どこかで仕切り直すことになるんでしょうね・・・。
2007/03/06(火) 12:43:46 | まいる(管理人) | #-[ 編集]
> プロチームだけではサッカー文化が成り立っていくとは到底思えません。

まさしくそのとおりです。地域リーグに降格しても頑張ってください。
2007/03/06(火) 12:15:27 | 通りすがり | #wJWMzJ7w[ 編集]
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